なんですかね、季節の節目の連休あたりになると堂島×夏見に再燃するのは。
…ということで書きかけだったSSを2本更新してpixivに投げてきております。興味ある方はまた読んでみてください~と投げつつ、ネタバレ一切考慮なしの堂島語りをしにきました。
自分ではなかなかPS2を立ち上げる気にならず、手軽に見られる実況動画でDMSの初見プレイを見たりしているのですが(余談ですが2010年頃のものが多いですね)、堂島さん攻略できないのか~と言っている方が多いんですよね。
いや、一応出来るんですよ。メインじゃないけど…と教えてあげたいのですが、堂島さんED見られるようになるのが2周目以降なんですよね。スキップせずに1周するのにかなりの時間かかるので、きっと動画配信者さんはそこまで追わないと思われる案件なヤツ。
堂島EDを迎える条件↓
・2周目以降
・考古学EDの条件を満たした上で、最後の電話先の選択肢で①堂島 ②紫藤家を選ぶ
というのが攻略サイトには載っています。私は確実に行きつくためにメインキャラとのフラグを折ったりもしちゃいますが…。(メイン攻略キャラのシナリオが長かったりするし、夏見さんがあっちこっちフラフラするのがイヤでターゲットを一人に絞りたいというこだわりがあったりして)
まぁ、堂島EDと言っても、ほんと数分のやり取りの台詞が追加されるくらいなんですけどね。スチルとかないし。
それでも本編中で核心に触れながらも線引きされたあの場面の、彼の真意が語られたり夏見への気持ちが言葉をして伝えられるので非常にしんどい&尊いのです。よかったら堂島ED狙ってみてくださいね。
…で、なんで大方のプレイヤーが堂島と再婚したらいいじゃないって心境になりやすいのに隠し攻略キャラ的な扱い(というかメインでない)なのか、を考えました。
自分の推測なんですけどね、夏見の再婚相手として最有力候補であるがゆえにあのような形になったのではないか、と思ったり。
初見プレイでは、出産前の主人公を置いてエジプトに行ってしまった清四郎に変わって夏見をサポートする、彼の友人で頼れるお医者さん、って感じですよね。
子どもは堂島に懐き、父親として求めるくらい近い存在であり、困った時には手を差し伸べてくれるという。夏見としても、知人→友人くらいの距離感にはなっているのではないでしょうか。
子どもが高校生くらいの時には、冬美さんに「堂島さんに依存しすぎ」と言われてるくらい、いて当たり前な、そして他人としての距離感がないのは周知の通り。その頃にはプロデューサーズとの関係も進む時期なのですが、初回プレイでプロデューサーズとの恋愛エンドを迎えるのって結構難しかったりするんですよね(だいたい息子EDとかママEDに辿りつくことが多いと思う)。
プロデューサーズとの恋愛が発展しないと仮定して、そこでメインシナリオを進めていくとムスコの反抗期がひと段落したタイミングで清四郎を探しに堂島が1年いなくなってしまうんですよね。ムスコの巣立ちも見えてきた時期で、清四郎をこのまま待ち続けていいのか、これからどうしたらいいのか、と夏見さんが揺れる時期にいろいろと支えてくれていた堂島がいなくなり、ぽっかり心に穴が開いたような状態になる夏見の姿が垣間見えるところで、堂島の代わりに幸四郎さんとの距離感が急に近くなったり、時には大地くんだったり…などあるのですが、そんな時期を経て帰国した堂島にやっと会えたと思ったら避けられ、いざ会ったら清四郎と君の存在が自分にとって特別だ、今のまま見守らせてほしい、でも自分の方には踏み込まないでほしい、と線引きをされるという。
この『自分の方には踏み込まないで』と拒絶とも取れる言葉で、堂島は攻略できないのか~と思ってしまったりするのですが。
うーん、堂島さんの心境って、すごく難しい…と思わされるんですよね。正直昔は理解が及ばなかったわ。
この、修学旅行中の夜のイベント以降、堂島さんが出てくることは少なくなるのですが、代わりに夏見が堂島のことに言及する機会が出てきます。清四郎との夢イベントが大きい場面だったりしますが。
この夢イベント、清四郎を信じて待ち続けることも出来るし、あまりの年月に『堂島さんにしておけばよかった』という選択肢もあり(~しておけばよかった、という言い方はアレですが;)、なかなか奥深いです。
そんなこんなの流れがありつつ、終盤、子どもとの旅行の夜の場面で、「お母さんを卒業して自分の好きなように生きて」的なことを言われるわけですよ。子どものためじゃなくて、これからは自分のために生きて、と。
夏見さんは一人じゃいられない人、とメインシナリオ中に言及されていたので、ムスコにも依存しがちだったのですが、子どもがいなくなるとやっぱり支えがいるわけで。そう考えると、必然的に一番近くにいた堂島さんが最有力候補、ということになるんですよね。
メインシナリオから読めるそんな流れを、けれど対象者である堂島本人の言葉で可能性を否定されているわけなので、攻略できないのか…とショボンとした気持ちになってしまうのです。(あくまで自分は、の話ですが)
だからね、ぶっちゃけメインシナリオだけ追っていくと、初期は時に堂島さんの存在が大きいんですよ…。なんで攻略できないんだ、この人…って思うくらい重要なキーパーソン。
2周目以降、育成などのコツをつかんでプロデューサーズとの恋愛に発展すると、彼らもいろいろなものを抱えているので仲が深まるほど夏見さんに彼らを支えてやって欲しいって思うんですけどね。
ところで堂島さんEDですけど、線引きした時のことに言及して、本当のことを言ってもいいかと夏見さんに問うんです。結局のところ、自分が守ろうとしていたラインを越えてしまいそうになったから(これまで保ってきた関係を壊しそうだから)距離を置いた、という話ですが、好きだとか愛してるだとか告げるつもりはない、と話すんですよね。
これもいろいろと深いな~と思って、ずっと自分の中でグルグル考え続けてはいるのですが。
CDの語りを聞くと、明らかに夏見のことが好きで仕方なくて、でも想いが溢れてしまわないように心に蓋をしてしまい込んで…っていう彼の本心を知ることができるのですが、同時に清四郎のことも大切に思っていて、二人の関係を壊すことはできない・見守ることが出来るだけで充分だとひとりつぶやいている。
そう願いながらきっと揺れ動いてもいるんだろうなと思うのです。清四郎がいなくて、苦労して子育てをしている夏見の喜怒哀楽の姿を傍で見守り続けているから、ことさらに。
清四郎とは真逆のカテゴリーと言っていたように、堂島は周囲の目を気にしたり、世間体を意識する心があったりして、清四郎のように好きなことに対して目もくれず…というタイプではないんですよね。そのあたり、心理学的に深く考察したいな~とも思っていますが、まぁとにかく、清四郎のいない間に夏見とどうこうしようという気持ちにはなれず、抵抗感が強いのでは。
そういうこともあり、実際には好き・愛しているという思いはあれど結局のところは『告げるつもりはない』という形になるのかな…とか考えています。
そして衣擦れの音から察するに、夏見のことを抱きしめているんだと思う。そして本心を伝えた上で…夏見という存在をハッキリと言葉で求めているので、結構な矛盾ですよね。
昔はよくわからないけど大人な感じの告白だな…と思っていたのが、今はすごく不器用な想いの告げ方だな~と思い、そして清四郎と夏見にだけ心を許している彼の最大級の告白だな…と感じます。
…と、堂島からのことばかり言及しましたが、夏見さんからも→出ているんですよね。
清四郎と築いた燃え上がるような恋心ではなくて、しんしんと雪のように積もるような、気付いた時には大きな存在になっていたような、無意識の想い。
信頼とか情とか、そういうのが年月と共に自覚のないままに膨らんでいたんじゃないかな…と。
堂島がエジプトに発って初めて距離が出来て知った喪失感と、いつでも支えていてくれた彼から線引きをされた時の寂しさと。そこで近づきすぎていて気付かなかったことに気付いたり、もし最初から堂島と結婚していたら…などと天秤にかけてしまったり。
すごく難しいんですけどね。子どもの父親代わりになっていてくれていたことも大きいし、この辺のバランスはほんとグルグル考えているけれども。
アートブックの書き下ろしSSでは、雷斗がけしかけたことで結婚を決めていましたが、こちらでは気持ちの整理をするのに堂島さんの方が時間がかかったと言及されていました。
雷斗がもう医者になっているので、だいぶ時間が経過していますね。それくらい、堂島さんの方がより心境は複雑なんでしょうけども。
二人のED後を考えるといろいろなことが思い浮かぶのですが、個人的には風斗が夏見の手元に残ったバージョンの方が二人が気持ちを表出させるのが早いような気がしています。(風斗が堂島さんに対してお父さんになって欲しいアピールが強かったり、性格的に二人の仲をもとうと積極的に動きそうなので、その絡みも影響しそうな)
↑自分が書いている二次は、そんな感じで早々にはくっつけてしまっていますが;
あとはキャラマニですね。ゲームのおまけに収録されているものですが、こちらを聞くと堂島さんも結構積極的な一面があるなと思っています。
一回、線を越えたら案外独占欲強かったり、子どもっぽかったりする一面があるんじゃないかな。子ども好きなのも、自分を偽らないで済むからとか。
職業が医師なのも、いろいろ考えちゃいますね。スタッフさんはどうして堂島さんの職業を医師にしたのか。
清四郎さんが考古学者だから、高学歴なことがわかる職業っていうのも一論。
家が代々続く医者の家系、っていうのも、意味がありそうなんだよな…。後継ぎとして、人生のレールは決まっていそうだなと。清四郎は家のことは幸四郎に任せて自分は夢に一直線。反して、堂島は親と同じ医師という職へ。また、医者の息子っていうと、周囲に一目置かれそうじゃないですか。彼が人間不信になった原因を考えると、この辺の絡みもあるのかな~とか考えたり。
一度は結婚して、堂島医院を継いで…と考えていた、と話していましたが、それも『普通はそうあるべき』という型におさまらなければならない、みたいな感じを受けるんですよね。今までの人生、敷かれたレールの上を歩かなければならなかった、そうあるべきだ、と思っていたみたいな。
そういう、環境に置かれている…ということが想像しやすい職業だから、というのもあるのか、長い期間の中で夏見も体調を崩すこともあるし、普通の家よりは足を向けやすいから開業医なのかな…とか。その辺もグルグル考えます。
なんかだんだん何を考察しているのかわからなくなってきましたが、堂島EDを見る人はキャラソン&語りCDや、アートブックの書き下ろし小説をぜひ履修していただきたいです。
あっさりして見えるEDも感慨深く感じられますよ。
ちなみに私は長年夏見に想いを寄せている堂島さんに沼って抜け出せなくなってしまいましたが、清四郎EDもオススメです。これはもうほんと、長年のモヤモヤがある意味スッキリする。殴るけど!(笑)
今年もあっという間に1年が過ぎそうな予感がしつつ、『チャレンジ』『断捨離』の二つを本年の抱負としてがんばっていこうかなと思っています。
『チャレンジ』はやりたいことを全力でやること。吹奏楽、オタ活、資格取得など。
『断捨離』は言葉の通り。物が多いので使わないものは手放す。家の中をスッキリさせる。あとため込んでいる迷惑メールとか資料とか諸々。サブスクも見直す。
忙しい毎日ではあるのですが、その辺りを心掛けながらがんばろうと思います。
それから、吹奏楽団の関係でX(旧ツイッター)のメインアカウントを整理して日常&吹奏楽関係のつぶやき専門に。そして今まで二次創作アカウントとして使っていたものをオタク語り&二次創作関係のつぶやきを――といった住み分けをすることにしました。単純に身バレ(オタバレ)回避のためです。さすがに近所の人や職場関係の人などにオープンにしすぎるわけにはいかないかな、と。
二次創作の方はペースダウンしつつ、マイペースにぼちぼちできたらいいなと思っております。
また折を見てこちらのサイトに追加していきますね。
そんな感じですが、本年もよろしくお願い致します…!
堂島×夏見は、じわじわずっと好きですね。なんだろなー、なんでここまで沼なんだろ。ずっと一人で二人のこと考えてメモ帳には形にならないプロットや場面の書き物がどんどん増えていっています。なんでもない日常の中で気持ちを通い合わせそうな二人なので、なんかこう、お話としての盛り上がりはないかもですが、ちょっとしたやり取りなんかを重ねていきたい感じ。
そんなこんなで、今回あげた話も公園デートだったり、夏見と風斗の会話とかやり取りだったりします。夏見のもとで風斗が育ったバージョンの堂夏ですが、いろいろ楽しいです。『ぼくのおとうさんになってよ』圧が高い風斗に動いてもらうのが特に(笑)
さて、近況ですが日々忙しくてあっという間に月日が過ぎていってます。え、あとちょっとで今年が終わる? ウソでしょ⁇
なんかいろいろなものを抱えつつ、体調を崩さないように今年を駆け抜けたいと思います。二次創作になかなか手が回らないのですが、各所いろいろ楽しみながらこなしていきたいと思います…!
弁慶さん……たぶん私の同人活動の中で一番たくさん話を書いたし薄い本も出したんじゃないかな。弁望さいこうですよね。
お話書いたのが昔すぎて(20年くらい前…? 時の流れ、こわっ)、データが入った外付けHDがダメになったようで、サイトにあげるのに昔の同人誌引っ張り出して手打ちするしかないのでこのHPに作品数載せられてなくてすみません。いつか載せていきたい所存です。
ところで、先日のネオロマイベント30万チケット、申し込みはしませんでしたが本気で揺れましたね…。だって水野先生直筆の弁慶さんが確定なんですよ⁇ むしろ安いんじゃ…??? って、本気で思ってますし、申し込みしたかった……!
弁慶さんには20代の頃の心を持っていかれましたし、望美ちゃんに殴ってもらって幸せになってよって長年沼ってましたね。たぶん今遙か3プレイしたら弁慶ルート1周目の終わりにまた号泣する。間違いなく。
ああ、こんなこと書いてたら宮田ボイスを聴きたくなってきました。って、新曲も出るんですよね…この令和の時代に‼ ありがとうルビパ! 全力待機させていただきます…!!!
思い切って先月からゲーム音楽を専門に演奏する楽団に所属することになりました。
長年吹いてなくて、ブランクすごいんですけどね。2年くらい前からもう一度トロンボーン演奏したいなってちょこちょこ思っていて。1回旦那に打診したものの、いろいろあってその時期は無理と言われてしまったけれど、今度はやっていいよとOKが出て、見学&体験の後に所属希望させていただいたものです。
見学含め、今までに2回練習に参加したのですが、一人で練習するよりやっぱり楽しい。
自分の力量不足をまざまざと痛感させられるのですが、音を合わせたり重ねる楽しさが嬉しくて。
平日の夕方に30分くらい吹ける日が1~2日と土日のうち2~3時間くらいしか練習時間が取れないのがネックなのですが、がんばっていきたいな~と思っています。
えへへ、密かに昔からの夢だったんですよ。ゲームのサントラを聴くのが好きで、いつか自分も演奏してみたいなっていうのが。
なので、ゲーム音楽を演奏できるのが嬉しくて仕方ないです。今は団員数が少なくて足りないパートが多いのですが、それも音を合わせる中で(あの楽器と同じフレーズ/音だからここは3rd吹いておこうか)などと1st~3rdの中で音を選ぶのも高校時代を思い出して(高校も吹奏楽部の人数が本当に少なかったので)懐かしい&面白かったり。
ただ、音がぜんぜん伸びないのでロングローンを重点的に頑張らねば…といった大きな課題もあったりするのですが、基礎練も頑張りつつ楽しく吹けるようにがんばりたいと思います。
忙しくてオタ活出来てないけどオタ活したい2児の母。
隙間時間に二次創作だったり推しごとだったり、仕事や普段感じたことなど壁打ち的になんでも書き込みに来ます。