割とぶっちゃけ気味な、日常日記です。好きなことや感じたこと、時にはグチもあるけれど、いろいろ書き綴っていきます。
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死神と少女の桐島七葵くんの誕生日ということで、突発で書きました。台詞のみでごめんなさい。
ななさよ誕生日【1】
「七葵先輩、誕生日おめでとうございます」
「ああ、ありがとう。わざわざケーキを用意してくれたんだな」
「はい。本当は手作りで用意したかったのですが、まだまだ修行不足でしてお店のものになってしまいました」
「いや、構わない。それにその気持ちだけで俺は十分に嬉しいぞ」
「……七葵先輩。ありがとうございます」
「礼を言うのは俺の方だろうが。……さぁ、食べるぞ」
「はい!」
【2】
「はい、七葵先輩は珈琲ですね……って、どうしましたか?」
「……ケーキが三つ。数が合わんだろうが。お前が二つ食べるというのなら話は別だが」
「ふふっ、それは千代さんの分ですよ」
「千代の……?」
「ええ。千代さんも七葵先輩の誕生日を一緒にお祝いして下さると思いまして」
「紗夜……。ああ、そうだな」
「それでは、いただきましょうか。……あ、いけません。ロウソクを忘れておりました。歳の数だけですから――」
「いや、それはいらん。……おい、紗夜。いらないと言っているだろう!」
【3】
「ふぅ、ごちそうさまでした。七葵先輩、お味の方はどうでしたか?」
「ああ、丁度いい甘さで美味かった。どこの店のだ?」
「商店街に新しく出来た洋菓子屋さんです。夏帆が教えてくれたお店なのですよ。気に入っていただけたようで良かったです。……でも」
「なんだ?」
「来年の誕生日には、手作りケーキを用意しますね。もし美味しくなくても、その次の誕生日にはもっと美味しいケーキを作りますから、食べていただけますか?」
「……っ、当たり前だ」
「ふふっ、約束ですよ」
「ああ。約束する」
「誕生日おめでとうございます、七葵先輩」
おめでとう!
ななさよ誕生日【1】
「七葵先輩、誕生日おめでとうございます」
「ああ、ありがとう。わざわざケーキを用意してくれたんだな」
「はい。本当は手作りで用意したかったのですが、まだまだ修行不足でしてお店のものになってしまいました」
「いや、構わない。それにその気持ちだけで俺は十分に嬉しいぞ」
「……七葵先輩。ありがとうございます」
「礼を言うのは俺の方だろうが。……さぁ、食べるぞ」
「はい!」
【2】
「はい、七葵先輩は珈琲ですね……って、どうしましたか?」
「……ケーキが三つ。数が合わんだろうが。お前が二つ食べるというのなら話は別だが」
「ふふっ、それは千代さんの分ですよ」
「千代の……?」
「ええ。千代さんも七葵先輩の誕生日を一緒にお祝いして下さると思いまして」
「紗夜……。ああ、そうだな」
「それでは、いただきましょうか。……あ、いけません。ロウソクを忘れておりました。歳の数だけですから――」
「いや、それはいらん。……おい、紗夜。いらないと言っているだろう!」
【3】
「ふぅ、ごちそうさまでした。七葵先輩、お味の方はどうでしたか?」
「ああ、丁度いい甘さで美味かった。どこの店のだ?」
「商店街に新しく出来た洋菓子屋さんです。夏帆が教えてくれたお店なのですよ。気に入っていただけたようで良かったです。……でも」
「なんだ?」
「来年の誕生日には、手作りケーキを用意しますね。もし美味しくなくても、その次の誕生日にはもっと美味しいケーキを作りますから、食べていただけますか?」
「……っ、当たり前だ」
「ふふっ、約束ですよ」
「ああ。約束する」
「誕生日おめでとうございます、七葵先輩」
おめでとう!
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プロフィール
HN:
いずみりら
性別:
女性
自己紹介:
十年以上の年月を経て、SNSから個人サイトに戻ってきました。忍者ツールが生きていてビックリ。
忙しくてオタ活出来てないけどオタ活したい2児の母。
隙間時間に二次創作だったり推しごとだったり、仕事や普段感じたことなど壁打ち的になんでも書き込みに来ます。
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